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現金一括払いだからこそできる中古マンション購入のメリット

2019.09.04

マンション購入、というとローンを組んで購入するのが一般的ですが、中には現金一括で購入を考えている人もいるでしょう。

もし現金一括で購入できるだけの資金がある場合、現金一括で購入したほうがいいのでしょうか、それともローンを組んだ方がいいのでしょうか。

現金一括で購入するメリットとデメリットについて見ていきましょう。

現金一括で中古マンションを購入するメリット

利息が発生しない


ローンを組むと、少なからず金利があるため、利息が発生します。しかし現金一括で購入すれば、金利もないので利息分のお金が浮くことになります。

例えば、3,000万円を借りたとして、35年ローン、金利は固定金利の1%だとします。

その場合、毎月の返済額は84,685円、返済総額は約3,557万円、そこに手数料が50万円ほどかかります。そのため、住宅ローンを組むと利息と手数料で約600万円かかることになります。

金利は決して高くないですが、もともとの借りる金額が大きいのと、35年ローンということで、現金一括と比べるとかなり利息で支払うことになります。

この600万円がかからず、例えば老後の資金にしたり、貯金にまわせるというのはとても大きいですよね。

ローンの諸費用がかからない

ローンを組むとなると、諸費用もかかりません。ローンの諸費用としては下記のものがあります。


  • 印紙代
  • 融資手数料
  • ローン保証料


印紙代


ローンの契約書に貼る印紙です。印紙代は契約書や領収書に貼るもので、貼らなければならない書類と税額は印紙税法という法律によって決まっています。もし借入額が1,000万円以上5,000万円未満であれば、印紙代は2万円ほどかかります。


融資手数料


ネット銀行に多い融資手数料型のローンの場合、融資手数料がかかります。だいたい手数料料金は借入額の2%です。借入額2,000万円なら40万円、借入額3,000万円なら60万円になります。

また、普通の銀行に多い保証料型のローンであっても、融資手数料は3〜5万円ほどかかります。


ローン保証料


保証料型のローンの場合、保証料に数十万円かかる場合があります。保証料は銀行によってもかなり違い、金利に0.2%程度上乗せされて0円のところもあります。


現金一括で購入できれば、これらの費用がかからなくなるので、数十万円の諸費用が浮くことになります。

時間がかからない

ローンを組む場合、書類に記入したり、ローン審査のために時間がかかります。だいたい1ヶ月程度かかるので、ローンを組む場合は早め早めに動かないと、希望のタイミングで引越しが出来なかったりしてしまいます。

また、金融機関に行くのは平日になるので、平日に時間を割かなければなりません。

現金一括であれば、その労力もいりませんし、すぐに購入できるので、時間もかからずに済みます。

値引き交渉できる可能性がある

現金一括で購入するのは、売主としてもありがたい話です。時間がかからずに手続きできますし、ローンの審査が通らず契約できなかった、ということもありません。

そのため、現金一括で購入する、ということで値引き交渉しやすくなります。特に、売りに出してからしばらく経っているマンションなどは、早く売りたいと思っている売主が多いので、値引き交渉にも応じてもらいやすくなります。逆に、購入検討者が何人かいたり、まだ売りに出したばかりだと、値引き交渉には応じてもらえない可能性もあります。

現金一括で中古マンションを購入するデメリット

手元からお金が減る

現金一括で購入すると、当然ですが手元からお金が減ってしまいます。

マンションは購入した後もお金がかかります。固定資産税や、管理費、修繕積立金など、毎月かかるものもあるので、購入して手元にほとんどお金がなくなってしまい生活が苦しくなっては本末転倒です。また、お子さんがいる場合など、将来的に学費が上がっていく可能性が高いです。

教育ローンなどは住宅ローンよりも金利が高いので、今は現金一括で払えたとしても、将来貯金が足りなくなってローンを組んでしまうようなら、かえって利息金が高くついてしまう可能性があります。

今の収支だけでなく10年20年先も見据えて資金計画を立てて置くほうが安心です。

住宅ローン減税制度が利用できない

住宅ローンを組むと、毎年のローン残債に応じて所得税や住民税が控除され、確定申告で戻ってきます。

毎年最大40万円まで控除を受けることができ、借入額が大きく所得税をたくさん払っている(所得が多い)人ほど控除の恩恵を受けることができます。

ただ、この住宅ローン控除で得する金額と、ローンの利息金額を比べた時、ローンの利息金額のほうが圧倒的に多いです。そのため、控除があるとしても、現金一括で購入できるのであれば、トータルでかかるお金は現金一括のほうが安く済みます。

団体信用生命保険に加入できない

もし銀行で住宅ローンを組んだ場合、団体信用生命保険に自動的に加入することになります。団体信用生命保険とは、契約書が亡くなったり高度障害になった時に、ローンの残りが保険金から支払われ、チャラになるというものです。

保険金自体も、利息金の中に組み込まれているので、新たに支払う必要はありません。

現金一括で支払っていれば、家賃はかからなくなるので一見同じように見えますが、現金一括で支払うと手元に残るお金が減ってしまうので、もし何かあった時に備えるという意味では、あえてローンを組んで保険に加入し、手元にもお金を残すという方法もあります。

税務署からお尋ねが来る?

現金一括で中古マンションを購入すると、税務署からお尋ねが来ることがあります。これは現金一括で購入したら全員に来るわけではなく、お金の出どころを調査した方がいい、と判断された人に届きます。

どうやって現金を用意したのか、もしかして贈与があったのではないか、ということが疑われます。

お尋ねの内容は主に購入時期や価格、年収などを聞かれます。回答は強制ではありませんが、無視したり嘘の回答をするとさらに疑われてしまうので、回答するようにしましょう。


また、いざという時のために、契約書類や預金通帳、親から贈与を受けた場合は贈与契約書があると、証拠になるので取っておくと安心です。

まとめ

現金一括で中古マンションを購入するのは、利息や手数料が発生しないため、住宅ローンを組む場合と比べるとかなりの節約になります。とくに、借入金額が大きい場合や、返済期間が長くなるほど、利息で支払う金額が大きくなるので、その差は大きく開きます。

デメリットとしては、手元からお金が減ってしまうということと、住宅ローン減税制度が利用できないなどがあります。しかしトータルで見ると現金一括のほうがメリットは多いので、きちんと資金計画を立てて将来も大丈夫そうであれば、現金一括がおすすめです。

どちらにせよ、無理のない資金計画をしっかり立てて選ぶようにしましょう。

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