築年数とは、建物完成後の経過年数のことです。建物登記簿の表題部に記載された「登記原因及びその日付」をもとに判断できる情報となり、 不動産広告には、建築年月の記載が義務付けられています。築年数の数え方は人の年齢と同じで完成した日がきて、1年、2年と数えます。 不動産広告で「新築」表記が可能な物件は、建築後1年未満で、一度も使用されていない場合とされています。また、「築浅」という言葉もよく表記されていますが、こちらは法律で具体的な年数が決まっているわけではありません。
なお、1981年6月1日以降に建築確認を受けている中古マンションが、「新耐震基準」のマンションとなります。あくまでも確認申請の時期であり、1982年あるいは1983年築の旧耐震基準マンションもあります。