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中古マンションに消費税の負担はあるのか?

購入2019.09.24

中古マンションの購入となると、金額が大きいのでその分消費税が高くなるのではないか、と心配になりますよね。100円のお買い物と1,000万円のお買い物では、同じ消費税でも負担額が変わってきます。では中古マンションを購入する際、消費税はかかるのでしょうか。

中古マンション購入では消費税がかかるものとかからないものがある

新築マンションを購入する場合、例えば建物部分が3,000万円のマンションを購入するとなると、300万円の消費税がかかることになります。※税率は2019年10月以降の売買契約の場合の税率10%で計算しています。また、土地は非課税なので実際にはもう少し複雑な計算が入るので、実質300万円ではありませんが、大体このくらい消費税がかかることになります。


では中古マンションを購入する際には、消費税はかかるのでしょうか。中古マンションの場合は消費税はかかるものとかからないものがあります。消費税がかかるものとしては、


  • 売主が不動産業者の建物
  • 仲介手数料などの諸費用
  • 引っ越し費用など


があり、消費税がかからないものとしては、


  • 土地代
  • 売主が個人の建物


があります。

売主が個人の中古マンションは消費税がかからない

中古マンションを購入する際、希望の条件の中には金額や間取り、立地が優先されるとことが多く、売主が個人か不動産業者かというのは気にしたことがない、という方もいらっしゃるかもしれません。もちろん希望にあったマンションに決めるのが一番ですが、消費税のことも考慮して購入するのであれば、売主が個人のマンションのほうが、建物部分の消費税はかからなくて済みます。


例えば、建物の価格が1,000万円の中古マンションを購入する場合、不動産会社から買うと100万円の消費税がかかりますが、個人から買うと、0円ということになります。

中古マンションだと、築年数が経っていれば建物の価格はほとんどなく、土地の価格が大部分を占めているということもあります。しかし、築年数が浅いマンションなどはまだまだ建物の価格も高いので、少しでも安く購入したい、という方は、個人が売主のマンションのほうがおすすめです。

 

売主を個人かどうか確かめるのは、最終的には不動産会社に聞くことになりますが、取引様態を見るとある程度絞ることができます。取引様態には、「売主」「貸主」「代理」「媒介(仲介)」の4つがあり、「貸主」は賃貸用の物件なので、選ぶとしたら「売主」か「代理」か「媒介(仲介)」の中からになります。


このうち、「売主」は不動産会社から直接購入することです。仲介業者がおらず、仲介手数料がかからないというメリットがありますが、その分トラブルが起きやすいというデメリットもあります。不動産会社が売主になるので、消費税もかかってしまいます。

「代理」や「媒介(仲介)」は売主が不動産会社に販売の代理を依頼している状態なので、売主が個人の可能性が高いです。ただ、中には不動産会社から仲介業者に依頼している場合もあるので、気になった物件があった場合は不動産会社の担当者に確認するようにしましょう。

売主が不動産会社でも追加で消費税がかかるわけではない

では売主が不動産会社の中古マンションの場合、表示されている価格からどれくらい消費税が追加されるのか気になりますよね。しかし不動産情報サイトに記載されている価格は課税対象となるものは全て税込みの価格です。そのため、そこから追加で消費税がかかるわけではありません。ただ、消費税分が追加された価格になっているので、その分個人から買うよりは高い金額になっているのは事実です。

もちろんそれも考慮したうえで気に入ったマンションがあれば、そのマンションを選ぶのがいいですが、将来もし売却することになった際は、消費税分は回収できない可能性が高くなってしまうでしょう。

土地は非課税で購入できる

立地によっては建物価格より高くなる土地の購入価格ですが、土地は非課税で購入することができるので、消費税もかかりません。新築一戸建ての場合は土地の購入から考えたりしますが、中古マンションの場合、土地の価格がいくらで建物の価格がいくらか、と考えるより、合わせていくらか、というほうが意識されやすいでしょう。

土地は、不動産会社から購入しても個人から購入しても非課税なので、あまり気にしなくていいでしょう。

仲介手数料には消費税がかかる

絶対に消費税がかかるとしたら、仲介手数料です。

仲介手数料は、マンションの購入価格×3%+6万円が上限に設定されています。例えば、3,000万円の中古マンションを購入した場合、96万円が仲介手数料になります。仲介手数料には消費税がかかるので、この場合9万6,000円が消費税としてかかります。

また、住宅ローンを組む場合、事務手数料がかかりますが、それにも消費税がかかります。住宅ローンの事務手数料は、2%で設定されていることが多いので、3,000万円の住宅ローンを組む場合、60万円が事務手数料としてかかります。そこに消費税がかかると、消費税は6万円かかることになります。

引っ越し費用にも消費税がかかる

中古マンションの購入自体とは別になりますが、購入したら引っ越しもしますよね。この引っ越し費用にも消費税がかかります。新しく家電や家具を買う場合もあるでしょうから、意外とお金がかかることがあります。

また、中古マンションの場合、リフォームをすること前提で購入する場合もあります。このリフォーム費用にも消費税はかかります。

リフォーム費用も、場合によっては100万円単位でお金が動くことになるので、消費税が意外とかかります。

まとめ

中古マンションを購入する場合、売主が誰かによって建物部分の消費税がかかるかかからないか変わってきます。土地は非課税なので消費税はかかりませんが、少しでもお得に購入したい場合、個人が売主の中古マンションがおすすめです。

ただ、消費税がかかると言っても、不動産情報サイトの表示価格は税込みなので、その価格から新たに消費税が追加されるわけではありません。

その他、仲介手数料や引っ越し費用、リフォーム費用にも消費税がかかります。実際にどれくらい消費税がかかりそうか気になる、消費税だけでいくら払うことになるか知りたい、という方は、お気軽にお問い合わせください。

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