質問内容
家をリフォームしたいと思っていますが、リフォーム費用が思っていた以上にかかりそうで、支払いができそうにありません。
でも家族が快適に暮らすために、できれば早くリフォームをしたいと思っています。
リフォームをするのに、ローンを組むことはできますか。また、組める場合どんなローンがありますか。
回答
リフォームは、内容によっては少額からできるものもありますし、お風呂やキッチンなど、高額になりやすいものもあります。最初は気軽な気持ちでリフォームしたいと思っていても、実際に業者の人と話すうちに、もっとこうしたい、という思いが出てきて、最終的に予算を超えてしまうこともあります。
しかし快適に暮らすため、心残りのあるリフォームにはしたくないですよね。
そんな時は、リフォームローンというローンが利用できます。リフォームローンは色々な銀行が出しているので、種類も色々あります。
大きく分けると、無担保のリフォームローンと、有担保のリフォームローンがあります。
無担保のリフォームローンは、担保が必要ないため、有担保に比べると審査の基準が緩くなります。住宅ローンを組んでいても新しく融資を受けることができます。しかしその分、有担保より借入限度額が低い、返済期間が短い、金利が少し高い、というデメリットがあります。審査にかかる期間は1週間程度なので、早く借りたい、住宅ローンもまだまだあるし、審査に通るか心配、という方は無担保のリフォームローンがおすすめです。
対して有担保のリフォームローンは、審査は少し厳しくなりますが、その分借入限度額が高い、返済期間が長い、金利が低いというメリットがあります。審査期間が長くなりやすいので、リフォームを急いでいない、審査に時間がかかっても、低金利で借りたい、という方に向いています。
ということで、リフォーム費用が用意できない場合はリフォームローンを利用することができます。ただ、住宅ローンと比べると金利は高くなってしまうので、住宅ローンの返済もある方は返済計画をきちんと立てるようにしましょう。