不動産購入・売却のお役立ち記事・ブログ
>マンションのおすすめは何階?購入者の声から階数の選び方を検証

マンションのおすすめは何階?購入者の声から階数の選び方を検証

購入2018.12.03

購入者の声から階数の選び方を検証

マンションを購入する際に、悩みのポイントとなるのが階数選びですよね。一般的に、マンションでは上層階に行くほど価格が高くなるので、同じ向きや間取りでも階数によって価格が大きく変わってきます。

今回は、1階、低層階、高層階など階数ごとのメリット・デメリットを実際に購入された方の声を元に比較してみましょう。

1階を選ぶメリット・デメリット

1階住戸を購入されたKさんの声

小さな子供がいるので、階下に住戸のない1階を選びました。子供たちが走り回っても階下を気にしなくて良いのでのびのび遊ばせてあげられます。1階住戸には専用庭が付いているのも嬉しいポイント。プランターで家庭菜園を楽しんだり、夏には子供用のプールを出して水遊びをしています。何より日常生活で感じるメリットは、利便性です。エントランスや駐車場からすぐなので、子供連れや荷物が多い時でもスムーズに行き来しやすいです。エレベーター待ちがないので、急いでいる時も困ることがありません。その分、他の入居者が出入りする音が聞こえることもありますし、また道路からの視線が気になるので日中でもレースのカーテンは閉めるようにしています。

2階以上の低層階を選ぶメリット・デメリット

3階住戸を購入されたTさんの声

高層階に比べ眺望が良いわけではありませんでしたが、日当たりはほぼ変わらなかったので低層階にしました。普段はエレベーターを使いますが、混んでいる時間帯などは階段を使っても大変な階数ではなので使い分けが可能です。小学生の子供がおり、帰宅後ランドセルを置いてすぐに階段で遊びに出かけるのが日常なのですが、マンションでも気軽に外出しやすいのは嬉しい点です。また上下階に住戸があるので、冬でも暖かく過ごせる点は入居してから気付いたメリットですね。低層階は日当たりに問題がなくても、前に建つ建物からの視線は多少気になることはあります。

高層階を選ぶメリット・デメリット

15階住戸を購入されたIさんの声

前に建物がないので、外部からの視線が気になることもなくほぼ1日中カーテンを開けたまま生活できるので開放感があります。周辺に高い建物がなく、夜は遠くのビル群の夜景を楽しむこともできます。この眺望は高層階ならではのメリットではないでしょうか。また、上層階は夏でも蚊などの虫が入ってくることがほぼありません。虫嫌いの家族がいるので助かっています。エレベーターを使わないとなかなか階段では大変な階数なので、通勤時などエレベーターが混雑した際や、地震などで使えない場合には困りますね。地震の時には低層階に比べ、揺れを大きく感じます。

自分にぴったりの階数を見つけよう。

ここまで、実際に住まわれている方それぞれの階数のメリット、デメリットを伺ってきましたが、皆さん現在お住まいの階数には大変満足されているようです。マンションの階数を選ぶ際には予算だけでなく、日当たり、眺望、生活利便性などの重視するポイント、家族構成やライフスタイルを考慮して比較してみましょう。

(※マンション購入者の感想について、マンションの立地条件や管理規約によって全てのマンションに共通するものではありませんのでご注意ください。)

住まいの購入に関する疑問やお悩みをお気軽にご相談ください
ホンネの不動産相談所は、不動産業界で業務経験をしたことのあるプロのアドバイザーが中立・公正な立場からお客様の相談をうけ、不動産に関するアドバイス、コンサルティングサポートを行うサービスです。電話・メールでのご相談は無料で承っております。
ご相談・お問い合わせはこちら
PAGE TOP
© HONNENOFUDOSANSOUDANSHO All RIGHT RESERVED.